Vbaのcint関数の使い方は?

VBA CINT 関数は、VBA 関数のデータ型変換カテゴリにリストされています。 VBA コードで使用すると、式が整数に変換されます。簡単に言うと、VBA の整数データ型に基づく整数は、-32,768 から 32,767 までの任意の値 (小数点以下の桁は含まれません) になります。

構文

CInt(式)

引数

  • : 整数に変換する値。

VBA CINT 関数の使用方法を実際に理解するには、それを使用して VBA コードを作成した以下の例を確認する必要があります。

example-vba-cint-function
 Sub example_CINT() Range("B1").Value = CInt(Range("A1")) End Sub

上の例では、セル A1 の値 (9.76) を使用し、CINT 関数を使用してこの値を整数データ型に変換し、結果として 10 を返しました。

コメント

  • CINT はこの数値を 0.5 に切り上げ、0.5 以下の場合は切り捨てます。
  • 整数データ型 (-32768 と 32767) の範囲外の数値を指定すると、VBA は実行時エラー 13 を返します。

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