Excel関数:sumif
はじめに:SUMIF関数
ExcelではSUMIF関数を使用すると、指定した条件を満たす値の合計を返します。条件をチェックするセルの範囲を指定し、次に条件としてチェックする値を指定し、最後に値を合計する範囲を指定する必要があります。したがって、指定する引数が 3 つあります。
構文
SUMIF(範囲, 基準, [合計範囲])
引数
- range : 条件を確認するセルの範囲。
- criteria : 数値、テキスト、式、セル参照、関数などの基準。
- [sum_range] : 合計したい値を含むセルの範囲。
例
以下の例では、基準範囲として A1:A9 を指定し、合計範囲として B1:B9 を指定し、その後、値 C を持つ A12 に基準を指定しています。
条件を関数に直接挿入することもできます。以下の例では、アスタリスク ワイルドカードを使用して、アルファベット「S」を含む基準を指定しました。
また、合計範囲を無視すると、基準範囲の合計が表示されます。ただし、これは基準範囲に数値がある場合にのみ可能です。
サンプルファイル
その他のチュートリアル
- Excel でのワイルドカードを使用した SUMIF
- Excelの2つの日付間の値の合計
- ExcelのORロジックを使用したSUMIF/SUMIFS
- Excelの不等値の合計(SUMIFS)
- ExcelでSUMIFを使用してより大きな値を合計する
関連機能
- ExcelのSUM関数
- Excel関数SUMPRODUCT