Excel で不等号演算子を使用するにはどうすればよいですか?
Excel では、セルの値が別の値と等しくないかどうかを確認する場合、別の演算子「<>」を使用できます。値が一致する場合は FALSE を返し、一致しない場合は TRUE を返します。これを数式として使用することも、IF、OR、AND などの他の関数と一緒に使用することもできます。
次の例では、セル A1 と A2 に 2 つの値があり、値 1 が値 2 と等しくないかどうかを確認する必要があります。
NOT EQUAL 演算子の使用
- まず、セル B1 に等号演算子を入力します。
- その後、最初の値が入っているセル A1 を参照します。
- 次に、「<>」以外の演算子を入力します。
- ここで、セル A2 にある 2 番目の値を参照してください。
- 最後に Enter キーを押して値を取得します。
Enter を押すと、結果として TRUE が返されます。これは、2 つの値が等しくないためです。ここで、セル B1 に「Excel」と入力すると、セル A1 の結果は FALSE になります。その理由は、両方のセルに同じ値があるためです。
IS NOT EQUAL を OR – AND とともに使用する
先ほども述べたように、別の関数で別の演算子を使用することもできます。 AND関数やOR関数と組み合わせて使ってみましょう。
OR 関数を使用すると、2 つの条件をテストでき、一方または両方の条件が同じ場合に TRUE を返します。次の例では、テストする条件が 2 つあります。セル A1 と A2、次に B1 と B2 の値を比較します。
ここで、両方の条件で等しくない演算子を使用すると、最初の条件では両方の値が等しくないため、TRUE が返されます。しかしその後、2番目の条件では両方の値が同じであるため、条件はFALSEになります。
しかし、結果は TRUE になります。これは、これまで見たように、条件が 1 つだけ TRUE の場合、OR は TRUE を返すためです。
次に、同じことを AND 関数で使用します。 AND は、指定されたすべての条件が同じ場合に TRUE を返し、すべての条件のうち 1 つの条件が FALSE であっても FALSE を返します。
上の例でも同じ値がありますが、AND 関数を使用すると、2 番目の条件 (B1<>B2) が true ではなく、両方の値が同一であるため、結果に FALSE が返されます。
IF 関数で NOT EQUAL 演算子を使用する
IF 関数で等しくない演算子を使用することもできます。
- 結果を取得したいセルに IF 関数を入力します。
- その後、セル A1 を参照し、次に別の演算子を使用してセル A2 を参照します。
- 次に、値を使用して条件が TRUE かどうかを取得します。
- 最後に、条件が FALSE の場合の値を指定します。
「等しくない」条件で IF を使用することの最も優れた点は、条件が TRUE または FALSE の場合に取得する特定の値を返すことができることです。
Excelファイルを取得する
ダウンロード関連する式
- Excelで立方根を計算する
- Excel でパーセント分散 (差異) を計算する
- Excelで平方根を計算+記号を挿入
- Excel で数値を二乗する
- 数値のパーセントを加減算する