Vba で行/列を自動的に調整するにはどうすればよいですか?
キーポイント
- VBA では、 AutoFit メソッドを使用して、行、列、さらにはワークシート全体を自動的に調整できます。
- 範囲を指定する必要がある場合は、AutoFit メソッドを使用できます。
列を自動調整する
列 A を自動的に調整したいとします。コードは次のようになります。
Range("A1").EntireColumn.AutoFit
上記のコード行では、EntireColumn プロパティを使用してセル A1 の列全体を参照しました。
ここではスプレッドシートを使用しているため、columns プロパティを使用して以下のようなコードを記述することもできます。
Columns(1).AutoFit
自動的にラインを合わせる
同様に、ラインを自動的に調整するコードを作成できます。 5 行目を自動的に調整したいとします。コードは次のようになります。
Range("A5").EntireRow.AutoFit
また、row プロパティを使用したい場合は、次のようにコードを使用できます。
Rows(5).AutoFit
AutoFit UsedRange (行と列)
ここで、データを含む列と行のみを自動調整したいとします。 VBAには使用範囲というプロパティがあり、それを使用することができます。したがって、コードは次のようになります。
ActiveSheet.UsedRange.EntireColumn.AutoFit ActiveSheet.UsedRange.EntireRow.AutoFit
特定のスプレッドシートを使用する場合、コードは次のようになります。
Worksheets("Sheet1").UsedRange.EntireColumn.AutoFit Worksheets("Sheet1").UsedRange.EntireRow.AutoFit
ワークシート全体を自動調整
ワークシート内のすべての列と行を参照したい場合は、「CELLS」プロパティを使用できます。コードは次のとおりです。
Worksheets("Sheet1").Cells.EntireColumn.AutoFit Worksheets("Sheet1").Cells.EntireRow.AutoFit
または、 VBA の WITH ステートメントを使用して、次のようなコードを記述することもできます。
With Worksheets("Sheet1").Cells .EntireColumn.AutoFit .EntireRow.AutoFit End With
VBAとは
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