Vba 経由でセルが空かどうかを確認するにはどうすればよいですか?

セルが空かどうかを確認するには、 VBA の ISEMPTY 関数を使用できます。この関数では、範囲オブジェクトを使用してチェックするセルを指定する必要があり、そのセルが空の場合は true を返し、それ以外の場合は false を返します。メッセージ ボックスまたはセルを使用して結果を取得できます。

VBA を使用してセルが空かどうかを確認する

1. 関数名「IsEmpty」から始めます。
2. 確認したいセルを指定します。
3. 結果の値を取得するには、メッセージ ボックスまたはセルを使用します。
4. 最後に、コードを実行します。

 MsgBox IsEmpty(Range("A1"))

複数のセルが空かどうかを確認する

範囲内の各セルを反復処理する必要がある場合に、範囲内の空のセルをチェックしてカウントしたい場合。

 Sub vba_check_empty_cells() Dim i As Long Dim c As Long Dim myRange As Range Dim myCell As Range Set myRange = Range("A1:A10") For Each myCell In myRange c = c + 1 If IsEmpty(myCell) Then i = i + 1 End If Next myCell MsgBox _ "There are total " & i & " empty cell(s) out of " & c & "." End Sub

上記のコードは、範囲 A1:A10 の各セルを調べ、ISEMPTY 関数を使用して各セルが空かどうかを 1 つずつチェックします。

そして、空のセルごとにカウントが行われ、最後にセルと空のセルの合計数を示すメッセージ ボックスが表示されます。

空のセルも強調表示したい場合は、次のコードを使用します。

 Dim i As Long Dim c As Long Dim myRange As Range Dim myCell As Range Set myRange = Range("A1:A10") For Each myCell In myRange ' c = c + 1 If IsEmpty(myCell) Then myCell.Interior.Color = RGB(255, 87, 87) i = i + 1 End If Next myCell MsgBox _ "There are total " & i & " empty cell(s) out of " & c & "."