Vbaのinstr関数の使い方は?
VBA INSTR 関数は、VBA 関数のテキスト カテゴリにリストされています。これを VBA コードで使用すると、別の string から (指定した) 部分文字列の開始位置番号が返されます。簡単に言うと、 FIND関数やSEARCH関数 (スプレッドシート関数) のように機能します。
構文
InStr([開始], 文字列1, 文字列2, [比較])
引数
- [Start] : 検索を開始する位置を指定する整数 [これはオプションの引数であり、省略した場合、VBA のデフォルトは 1] です。
- String1 : 検索する文字列。
- String2 : 検索する文字列。
- [Compare] : 配列をフィルター処理するときに実行する比較を定義する文字列値 [これはオプションの引数であり、省略された場合、VBA はデフォルトで vbBinaryCompare を受け取ります]。
- vbBinaryCompare: バイナリ比較用。
- vbTextCompare: テキスト比較用。
- vbDatabaseCompare: データベース比較用。
例
VBA INSTR 関数の使用方法を実際に理解するには、それを使用して VBA コードを作成した以下の例を確認する必要があります。
Sub example_INSTR() Range("B1").Value = InStr(Range("A1"), " ") End Sub
上記のコードでは、INSTR を使用してセル A1 の値 (Mick Griffin) 内のスペースを検索し、結果として 5 が返されました。その結果、「Mick」と「Griffin」の間に最初のスペースがあり、その位置は 5 です。
コメント
VBA で INSTR 関数を使用する際に考慮する必要がある重要な点を以下に示します。
- 「string1」が「string2」内に見つからない場合、結果は 0 になります。
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