Excelでセルの値を取得する
Excel でセルの値を取得するには、2 つの異なる方法を使用できます。これらのメソッドでは、値を取得するための簡単な式を記述する必要があります。このチュートリアルでは、次の数式の書き方を学びます。
INDEX を使用して範囲を参照してセルの値を取得します
セル範囲があり、その範囲内の特定のセルからセル値を取得したい場合。 INDEX 関数を使用すると、範囲を指定し、インデックス番号を使用すると、関数は値を返します。
次の例では、A1:A4 の範囲に 4 つの値があります。そして、範囲内の 2 番目のセルから値を取得する必要があります。これを行うには、次のように INDEX 関数を使用します。
=INDEX(A1:A4,2)
Enter キーを押すと、範囲内の 2 番目のセル (A2) から値「TWO」が返されます。
INDIRECT と ADDRESS を組み合わせて使用します
INDIRECT 関数と ADDRESS 関数を組み合わせて使用することもできます。
- INDIRECT: セルアドレスを指定してセル値を取得できます。参照スタイル A1 および R1C1 を使用できます。
- ADDRESS: 行番号と列番号を使用してセルアドレスを作成できます。
次に、これら 2 つの関数を組み合わせてみましょう。
- まずセルに間接関数を入力します。
- 次に、アドレス関数を入力します。
- 次に、アドレス関数に行番号と列番号を入力します。
- 最後に、数式を閉じて Enter キーを押して結果を取得します。
Enter キーを押すと、2 行目 1 列目 (A1) のセルの値が返されます。
この式を理解するには、次の 2 つの部分に分ける必要があります。
パート 1:前に説明したように、ADDRESS は指定した行番号と列番号に基づいてセル アドレスを作成します。
2 番目の部分: ADDRESS 関数によって返されたセル アドレスを使用して、INDIRECT 関数はセル値を返します。
注: INDIRECT は揮発性関数であり、ワークシート内の何かを更新するたびに値が更新されます。セルの値が常に更新されるのは便利ですが、Excel の速度も少し遅くなります。
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