Excel関数:int
INT は10 進数の整数部分を返します。簡単に言うと、指定された数値の小数点以下の桁を削除して四捨五入し、整数 (分数や小数点を含まない数値) のみを返します。
構文
INT(数値)
引数
- 数値:最も近い整数に切り捨てたい数値。
例
以下の例では、小数点以下 4 桁の数値があり、INT 関数を使用してセル B1 にある値を指定すると、小数点以下の桁を除いた同じ数値が返されます。
したがって、元の値が 101.4868 である場合、INT は小数点以下の桁を削除した結果として 101 を返します。
さて、現実の世界では、INT は非常に便利です。その例の 1 つは、日時値から時刻を削除する必要がある場合です。
同様に、以下の例で使用したように、これを使用して日付と時刻の値から日付を削除することもできます。
注意事項
- 正と負の数値を丸めます。ただし、負の数値を四捨五入する場合は、ゼロから丸められます。したがって、-3.9 を四捨五入すると、結果として 4 が返されます。
- #REF を獲得します!指定した数値が無効な場合はエラー、#VALUE!数値の代わりにテキストを指定するとエラーになります。