Vbaのclng関数の使い方は?

VBA CLNG 関数は、VBA 関数のデータ型変換カテゴリにリストされています。 VBA コードで使用すると、式が long データ型に変換されます。簡単に言えば、VBA では、long データ型の値は -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647 (小数点以下の桁なし) の範囲になります。

構文

CLng(式)

引数

  • : Long データ型に変換する値。

VBA CLNG 関数の使用方法を実際に理解するには、それを使用して VBA コードを作成した以下の例を確認する必要があります。

example-vba-clng-function
 Sub example_CLNG() Range("B1").Value = CLng(Range("A1")) End Sub

上の例では、セル A1 の値 (134.567) を使用し、CLNG 関数を使用してこの値を Long データ型に変換したところ、結果として 135 が返されました。

コメント

  • CLNG は、この数値を 0.5 に切り上げ、0.5 以下の場合は切り捨てます。
  • long データ型の範囲外の数値 (- 2.1 E+9 および 2.1 E+9) を指定すると、VBA はランタイム エラー 13 を返します。

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